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製品別事例
製品別事例
○ロール・シリンダーの種類
<ロールの種類>
①ガイドロール | :不織布、繊維、紙、フィルムなど |
②マングルロール | :不織布、繊維、紙、フィルムなど |
③ゴムロール | :不織布、繊維、紙、フィルムなど |
④エキスパンダー(EXP)ロール | :不織布、繊維など |
⑤樹脂ロール | :不織布、繊維、紙、フィルムなど |
<その他ロール>
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<シリンダーの種類>
○冷却シリンダー(ロール、ドラム) | :不織布、繊維、ゴムなど |
○乾燥シリンダー(ロール、ドラム) | :不織布、繊維、紙など |
○第2種圧力容器 | :不織布、繊維、紙など |
①ガイドロール |
②マングルロール |
③ゴムロール |
④EXPロール |
⑤樹脂ロール |
⑥冷却シリンダー |
⑦乾燥シリンダー |
○表面処理
○ハードクロムメッキ | ○バフ加工 |
○テフロンコーティング | ○樹脂ライニング |
○ゴムライニング | ○エンボス加工 |
○セラミックコーティング | ○ローレット加工 等 |
○シリンダー・ロールのサイズ、精度
<ロールの加工寸法、精度>
○ガイドロール
φ50、60、75、88、100、125、164、214mm × 肉厚2.0、2.5、3.0、4.0、5.0mm × 働巾700~3500mm
<冷却、乾燥シリンダーの加工寸法、精度>
○冷却シリンダー
○乾燥シリンダー
φ300~1000mm(標準サイズとして571.5mm)×120~3300mm(働巾)
2重式水冷シリンダー(冷却ドラム)の冷却効率と特長
何時もKomatubara式2重式クーリングシリンダーを御愛用いただき有り難うございます。
このシリンダーは次ぎに記すように、数々の特長があります。
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外胴面を切削しない構造のため、冷却効率が良い。通常の方式では外胴面を切削するのが普通です。外胴面を切削する方式ですと、どうしても外胴の板厚が切削加工上より、厚手のものが必要になります。切削加工後板厚は10mm 程度は必要と考えられます。Komatubara式ですと、3mmで可能なため冷却効率を比較すれば下記のようになります。
高温のゴムシートをこのシリンダーで冷却する場合に外胴板を通り熱伝導される。
その伝熱量は
Q=λS(t1-t2)/d
λ:熱伝導率、 S:伝熱面積、 t1:ゴムシートに接する温度
t2:冷却水に接する温度、 d:外胴板の厚み
この算式より伝熱量は外胴板の厚みに反比例することがよく解る。例えば上図のKomatubara式と切削式の伝熱量の比率は 10mm/3mm = 3.3、Komatubara式は切削式より3倍以上の伝熱量があることが分かり、効率が良いと判断できます。
- 外胴板が薄くできるため、シリンダーの重量が軽くなり、これを駆動する動力も少ないパワーでよい。従ってランニングコストは安くなる。
- 切削しないため、製作費は安くなる。
- シャフトを取り外しできるため、シャフトが損傷した場合でもシャフトのみの交換で済み本体を外す必要がなくなる。
シャフトは容易に脱着可能です。
■事例10 シリンダー(ドラム)ロール
■加工内容:板巻き加工、ティグ溶接、アーク溶接、研磨、旋盤
■内容
このシリンダーロール製品は、乾燥用、冷却用の2種類があります。乾燥用は、蒸気を入れ表面に熱を持たせ、水冷用は、冷却水をいれ表面を冷却させています。
製作精度は、振れ-----±0.5mm
外径誤差-----±0.5mm(外径Φ571.5のとき)
表面粗さ-----#200バフ研磨(12S)
表面処理----メッキ、テフロン、ショットブラスト
製作可能長さ----面長3000mm
製作可能外径----外径2000mm
■製作材質
SUS304、SUS316、SUS316L、SS材
■加工内容
板曲げ加工、板巻き加工、ティグ溶接、被覆アーク溶接、酸洗等
■事例11 ステンレス・メッキロール
■加工内容:板巻き加工、ティグ溶接、アーク溶接、研磨、旋盤
■内容
このステンレス・ロール製品は、製品の搬送に使用しています。
製作精度は、振れ
外径交差
表面粗さ
表面処理----メッキ、テフロン、ショットブラスト
その他、ご要望に応じて製作いたします。
■製作材質
SUS304、SUS316、SUS316L、SS材
■加工内容
製造工程は、板巻加工、ティグ溶接、酸洗、研磨、旋盤等