ロールtoロール装置メーカー<プロセス>・浸漬抽出エッチング・洗浄、抽出・加熱、乾燥・冷却 株式会社小松原浸漬抽出・エッチング装置洗浄・抽出装置加熱・乾燥/冷却装置ロール・ドラム製作大物製缶・溶接もお任せください!

採用情報

株式会社小松原について

 1948年に創業した小松原は、ゴムや繊維をはじめ、電池や半導体など、モノづくりに不可欠な良質な素材を生産する設備機械を開発・製造してきました。この分野における当社技術は高く評価され、自社ブランドやOEM製品などで、数多くの製造実績を有しています。

 当社の一番の強みは、受注・設計・部品製作・組立・試運転までをワンストップで対応できる生産体制です。この体制は高いプロ意識をもった社員たちによって支えられています。各部門でしっかりと経験を積んだ社員たちは、当社以外の世界中の製造企業でも通用する人材に育っています。語学が堪能でなくとも、ユーザーからその技術や専門性を評価され、海外に渡って堂々と仕事をこなしています。

 こうした世界に通用する真の「プロフェッショナル」をこれからも養成し、国内外の企業や社会に貢献できるオンリーワンの企業を目指していきます。

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随時募集しております。

部門紹介

営業
国内外の多種多様な分野のユーザーが抱える生産設備の課題解決に向け、当社の技術・ノウハウを基にさまざまな提案を行う仕事です。

Webサイトや業界紙・展示会を通じた新規マーケット開拓や、お客様から寄せられる様々な問い合わせへの対応、お客様と製造部門との調整役を担っていただきます。
入社時点での専門知識の多寡よりも、当社技術がこれからどういった分野で活用できるか、ユーザーの動向や世の中を情勢を俯瞰しながらセールス目線で判断していことうする姿勢を重視します。入社後、当社独自の技術について理解を深めながら、フットワークやコミュニケーション力、企画・提案力を生かした仕事をしていただきます。
「時代を追いかけ、自らの手で新しいマーケットを開拓し、営業スキームを構築する」という営業の醍醐味を味わえる仕事です。

機械設計
装置の構想から最終の動作確認までを担う「ものづくりの総指揮者」

綿密な打ち合わせを基に、ユーザーの製造工程のためだけに最適化された装置を一から考え、図面製作・必要部品の選定・大まかな製造プロセス決定を行い、製作された装置が想定通りに動くようになるまで現場に立ち会う、ものづくりのゼロ地点から最後までを担う「総指揮者」です。
ユーザーの要望や製造環境を熟知した上で“1点もの”の機械を設計する必要があるため、決して簡単な仕事ではありませんが、長い時間をかけて少しずつ当社独自のノウハウと技術を身に付けていっていただきます。
柔軟な発想ができる人、技術への好奇心が強い人、動くものの機構を観察したり考えるのが好きな方にお薦めの仕事です。

電気設計
機械に命を吹き込む「機械設計の相棒」

機械設計がデザインした「ハード(機械)」の能力を最大限に活かす為の「ソフト(電気回路)」を設計することで「命(動性)」を吹き込む仕事です。
ソフト設計や社内試運転だけでなく、ユーザー工場での試運転・引き渡しも担うため、社内外・国内外を問わず活躍できる達成感の大きい仕事です。

製造職(製造 / 生産管理)
購買・製作手配に長けた「製造部門の縁の下の力持ち」

設計者からの要望を踏まえた必要購入品の発注・社内外への製作手配・チェックといった、製造工程に必要なリソース調達を一手に引き受ける、製造部門の縁の下の力持ちです。
社内製造工程の繁忙・外部の調達環境を判断しながら、内作外作の判断や発注先の決定・進捗管理を行う等、納期・採算を大きく左右する仕事を多く担うため、状況に合わせた的確な判断力と加工知識、そして交渉のためのコミュニケーション能力が求められます。
社内外を問わず、多くの人の力を集結させてモノづくりを進める醍醐味を最も実感できる仕事です。

製造職(製造 / 製缶溶接・機械加工・組立調整)

当社の製造工程は、大きく「製缶溶接」と「機械加工」の部品製作と「組立調整」の3つに分かれています。

当社が製作する“1点もの”の機械は、素材・形状・大きさ・機能とも多岐にわたるため、いずれの工程もライン化されておらず、作り手が図面を見て一つ一つ製作方法を考え作っていくのが特徴です。作り手のスキルが品質・納期を大きく左右するため、当社では業務のマニュアル化よりも技術者一人一人のスキル向上に力点を置いています。

~製缶溶接~ 平面から多様な形を作り出す立体製作のプロフェッショナル
板状・棒状の金属材料(=二次元)に、「切り抜き」「曲げ」「溶接」の加工を加えることで、部品(=三次元)を作り出す部門です。
図面を見て、どのように切り抜き、曲げれば溶接しやすいか、部品の機能上どのように溶接する必要があるのか、複数の技術者が後工程のことを考え連携しながら様々な形状の部品を産み出していきます。日々異なる部品の製作を通じて、幅広い製作知識を身につけた技術者になれる仕事です。

~機械加工~ マシンの能力を最大限に活かす高精度加工のプロフェッショナル
様々な加工機械を使って金属を切削することで高精度の加工部品を作り出す部門です。
図面を見て、指定された素材をどのマシンを使ってその形状に仕上げるるのが最適かや、複数マシンを同時に操ることでいくつもの加工を一人で並行して行えないか等を判断できるようになるまでは、日々の努力と経験の積み重ねが必要ですが、単なる機械のオペレーターではなく、機械の特性を熟知し能力を最大限に活かす技術者になれる仕事です。

~組立調整~ 個々のパーツを動く機械に変身させる「仕上げ師」
この工程を経て、個々のパーツが組み立てられて実際に動く機械となります。“1点もの”の機械の組立には詳細な組立マニュアルは存在しないため、製作者は事前の打合せや図面から設計者の意図を汲み取り、機械に求められている機能を理解した上で、納期通りを納められるよう組立・調整を進めていきます。組立が完了し社内試運転を経た後はユーザー工場内での据付工事を行う、まさに「仕上げ」を担うため、大きな達成感が味わえる仕事です。