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2026/03/16定期オーバーホールで製品品質・生産性が蘇る~ゴム加硫機(HAV)の“見えない劣化”にご注意を!~

最近、加硫機の温度ムラや加熱効率の低下が気になる——。

もし少しでも思い当たる方には、今回の内容はきっとお役に立ちます。

今回のテーマ

『定期オーバーホールで製品品質・生産性が蘇る』

 ~ゴム加硫機(HAV)の“見えない劣化”にご注意を!~

◆ゴム加硫機の”見えない劣化”

連続式ゴム加硫装置(HAV)は、ブレーキホース・ウェザーストリップなど、

多様なゴム製品の品質を左右する弊社の主力製品の一角です。

弊社が製作した加硫機にはお客様の工場で

20年以上稼働しているものも多いのですが、

長期間の運転により、ゴム材料から発生する油性分を含んだ残留物が炉内に蓄積する

次のような問題を引き起こし、

製品不良・生産ロスの増加するケースがあります。

– 思ったように温度が上がらない

– 温度ムラが生じる

これらは外観からは判断しづらいため、実際に品質トラブルが発生して気付く

というお取引先様も少なからずいらっしゃいます。

◆オーバーホールがもたらす効果

弊社は、長期間稼働している加硫装置に対して

点検(製品出荷時点との差異チェック)と本来の性能を取り戻すための

オーバーホール(炉内残留物の徹底除去)を実施しています。

〇 点検&オーバーホールの主な効果

– 昇温時間の短縮 & 無駄なエネルギー消費の抑制

– 循環ファン効率回復による温度ムラの解消

オーバーホールによって加硫装置を出荷時点のスペックに近づけることで、

突発的な設備トラブルの予防無駄なコストの抑制製品品質の安定化

につながります。

◆オーバーホールでどのくらい改善するのか

下表は、納入後20年が経過した加硫装置のオーバーホール前後の風速データです。

風速の向上は加熱性能の回復に直結します。

オーバーホール後の風速は納入時とほぼ同等まで回復し、

加熱性能が大きく改善しています。

◆オーバーホール作業前後写真&作業内容

左側がオーバーホール前、右側がオーバーホール後の写真です。

清掃対象(含む再塗装):本体鉄骨フレーム / 保温板内面 / 搬送用ロール 等

交換対象:断熱材 / 点検扉 / 扉クランプ / 扉パッキン / 電気ヒーター / 熱電対 / 軸受 等

オーバーホールは下記のような流れで進めます。

オーバーホール完了後は試運転を行い、風速・昇温状態を測定し、

装置の正常稼働確認後、お客様の工場へ納品します。

今回は弊社内でオーバーホールを行いましたが、

改修範囲によっては現地作業も可能です。

◆他社製設備のオーバーホールにも対応

設備状態・仕様書有無次第では、他社製の熱処理・乾燥機の

オーバーホールも対応可能です。

品質を安定させづらい...

稼働率が落ち気味...

世代交代で設備の使い方が分からない...

ご使用中の設備にこんな小さな違和感をお持ちでしたら、

弊社まで気軽にお声がけください。

創業約70年の実績を基に、皆様の御要望に最適な提案をいたします。

装置・部品製作だけでなく、改造・メンテナンス・移設工事等も承ります。

実機・ミニサイズのテスト機もございますので、お気軽にお問い合わせください。

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【今回のテーマに関連する製品例】

◆加熱乾燥装置:https://komatsubara-iw.jp/products/heating-drying/