
今回のテーマ
『小松原における3DCAD活用の取組』
小松原では、2021年より3DCADを活用した図面作成を始めており、
製品の完成イメージをより具体的に把握できるようになりました。
(上)ロールプレス装置 3Dイメージ動画
(下)メールマガジン第6弾でご紹介した枚葉コーター 製品紹介動画
※画像をクリックすると動画が流れます
3Dモデルではあらゆる角度からデザインを確認できるため、従来の2D図面では
伝わりにくかった部分も把握しやすく、
お客様との仕様確認がスムーズになったことで
今まで以上にご要望に沿った具体的な提案や設計が可能となりました。
お客様からは「構造が理解しやすい」「細かい部位の形状確認がしやすい」
とのお声を頂き、
視覚的な理解が深まったことで打ち合わせの質も向上し、
構想図の段階から設計がスムーズに進むようになりました。
また、3DCAD上では、部品の干渉チェックや動作確認を行うこともできるため、
製品の製作前に不具合を洗い出すことも可能です。
※3Dモデルでのロール交換作業
今後は、設計内容に応じて強度・流体・熱などの解析を含む
シミュレーションを活用し、より精度の高い設計を目指していきます。
次のステップとして、
CAM(Computer Aided Manufacturing:コンピュータ支援製造)
の導入も進めています。
CAMは、CADで作成した設計データをもとに、
工作機械での加工に必要なNC(数値制御)プログラムを自動生成するツールであり、
設計から製造へのプロセスを効率化します。
工作機械との連携によって加工プログラムの作成が自動化されることで、
省力化・低コスト化が可能となり、製造工程全体の生産性向上が期待されます。
今後も、お客様のご要望に応じた設計対応と品質向上・コスト削減に努めてまいります。
創業約70年の実績を基に、皆様の御要望に最適な提案をいたします。
装置・部品製作だけでなく、改造・メンテナンス・移設工事等も承ります。
実機・ミニサイズのテスト機もございますので、お気軽にお問い合わせください。
◆ 問い合わせフォーム :https://komatsubara-iw.jp/contact/
◆ テスト装置&レンタル対応一覧 :https://komatsubara-iw.jp/test/
【今回のテーマに関連する製品例】












