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2026/01/15 小松原の保温板・保温扉

今回のテーマ

 『小松原の保温板・保温扉』

◆加熱ムラ防止・省エネ・安全性を支える“保温”

保温板は、熱効率/安全性といった加熱装置の基本性能に直結する重要部品です。

– 保温による熱効率向上

– 設備外部への熱・ガスの漏れ防止

小松原では当社では、長年培ってきた加熱装置の製作ノウハウを活かし、

装置仕様に合わせた最適な保温板を製作しています。

また、既存設備の調査や改善にも対応しておりますので、

稼働中の加熱装置で「最近、温度ムラが出やすい」「表面温度が上がってきた」など

お困りごとがございましたら、お気軽に弊社営業技術までご相談ください。

◆小松原の保温板の特長

小松原の保温板・保温扉には、長期間にわたって熱を無駄なく安全に閉じ込めるための様々な工夫が凝らされています。

・強度を保ちつつ金属使用部分を極小化することで熱を逃がさない機構デザイン

・様々な素材(鋼材・保温材)の中から使用環境に最適な素材を選定

・点検のしやすさ・交換可能性を高めた長寿命化を意識した機構デザイン

以下で、実際の保温扉の製作工程を基に小松原の工夫をご紹介します。

◆保温扉の製作工程

① 枠組み製作

薄板鋼材をレーザーで裁断→折り曲げ加工

→溶接することで、金属使用部分を極小化しつつ

高い強度をもった枠を製作します。

② 扉の底板取付け

①に底板と扉側面を取付け、箱状に。

扉側面には四角孔を複数あけ、

側面内部に軽量不燃ボードを使用することで、

表面板への熱伝導を抑制しています。

 

③ 保温材の充填

②に隙間なく保温材を詰め込みます。

保温材によって断熱・耐熱性能が異なるため

仕様温度帯でグラスウール・ロックウール・

セラミックを使い分けます。

④ 扉の表面板取付け

③に表面板を取り付けます。

中央部の四角い孔は点検窓部分です。

⑤ 扉表面板プレス

表面板の四辺を折り曲げプレス機で押し、

四辺の精度を高めることで扉枠と扉の密閉度を向上させます。

⑥ パッキン・点検窓取付

⑤にパッキン・点検窓を取付け保温扉が完成です。

耐熱200℃まではシリコン製、200℃以上はガラス繊維製のパッキンを使用しています。

⑦ 扉の取付・稼働後メンテナンス

装置に扉が組付けられた様子です。

シリコン製パッキンは1年に1回更新されるユーザー様が大半です。

パッキン部だけでなく、長期間にわたって効率よく安全にご使用いただけるよう、

加熱装置の点検・メンテナンス・改造といった、

設備新設以外のサポートにも力を入れています。

稼働中の装置でお困りごとがございましたら、お気軽に問合せください。

今後は3DCADによる熱解析なども活用しながら、更なる性能向上に努めていきたいと思います。

創業約70年の実績を基に、皆様の御要望に最適な提案をいたします。

装置・部品製作だけでなく、改造・メンテナンス・移設工事等も承ります。

実機・ミニサイズのテスト機もございますので、お気軽にお問い合わせください。

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